突然ですが、牛肉料理の王様はローストビーフだと信じています。
ステーキでも鉄板焼きでも煮込み系でも焼肉でもなく。
しかし、ローストビーフと言うと、
コンビニのサンドイッチにはさまってるパサパサのあいつをイメージする人が多い。
そんなこんなでローストビーフの正義を確かめるために味見をしようというわけになったのである。
候補にまずあがるのは、鎌倉山である。
ローストビーフといえば鎌倉山。URLもwww.roastbeef.jpときてる。
本店は鎌倉だが、赤坂や玉川、横浜のほうにもある。
第二候補がローリーズ・ザ・プライムリブ。赤坂にある。
どちらにせよ、男二人で行く場所ではありえないのだが、ローストビーフの正義のためにやむをえず、
まぁ小手調べにLawry’s The Prime Rib,Tokyoをチョイスしたわけ。
ウェイティングバーでビールを飲みつつ席が空くのを待ち、15分ほどで席につく。
テイスティングコースという、コースメニューの簡略版
売りっぽいスピニングボウルサラダとローストビーフ、付け合せ、コーヒー、デザートで4500円という安価なコース。
大味だったけど、まずくはなかった。
使っている肉はオージーのグレインフェド・ロングだそうだ。
内装はゴージャス風だったはずだけど、地下は割とあらが目立った。天井はありえない高さ!
1Fのウェイティングバーは割りと重厚な感じでいけとった。
◆ティスティング・コース
スピニング・ボウル・サラダ<サラダ>
ローストビーフ・カット<メイン>
クリームド・スピナッチ<野菜料理>
クリームド・コーン<野菜料理>
イングリッシュ・トライフル<デザート>
フレッシュ・コーヒー<コーヒー>
Tokyo 4,500 California 5,200 Lawry 6,200 Diamond 8,200
(Seafood 4,800) Lobster Tail+2,000
スパークリングワイン(赤)とハウスワイン(赤)を一杯づつと
ロウリーズカットというロスじゃ日常茶飯事っぽいところを行きました。
骨つきですが1ポンド言ってたと思います。
これで8000円はリーズナブルですねえ。アメリカの味だと思います。
しかし、最高の牛肉料理かと問われるとダメダメです。
やはり鎌倉山に行くしか。