登山開始して最初の冬に買ったハードシェルがもうボロボロになってまして。首元周りのシームは剥がれるわ、フードの部分の接着がはがれるは袖は剥がれるわで見るも無残に。
原宿のアークテリクスに持ちこんだけど、修理不可能、との回答。本国の方針で例え修理したとしてもギアとしての性能を保てない場合は修理しないことになっているとのことでした。
では捨てるか、となると惜しいもので色々考えた挙句、両面接着テープで修理してみようと考えたわけ。
家からチャリで10分ほどにある日暮里繊維街の生地屋トマトのノーション館で買ってきました。
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こんな風に両サイドとも剥がれてしまっています。要領としては、はみ出てもよいから接着テープをあてて上からクッキングシートをあてアイロンで熱圧着、というもの。
クッキングシートをあてるのははみ出たテープがアイロンにこびり付かないようにするためです。元のアークの圧着部分をみるとテープをはみ出させていたので、どうしたもんかと2週間くらい考えた結果これで問題なかったように思います。
最初はビビっていたので、剥離紙をはがさない状態で軽く熱を与えて仮止めしてやってました。後々慣れと面倒くささで剥離紙を先にとってから挟んで熱圧着する方法におちつきました。また、元々の接着剤がガビガビになってこびりついているわけですが、（最初はこれを除去するために加熱しようと思ったんだけど面倒になって・・）これをクッキングシートにあてて熱を加えるといい感じに粘着力がもどり仮止めするのに丁度よくなったというのもあります。
（これは別の場所の写真だけど）熱を加えたあと、念のためドライヤーの冷風をあてて粗熱をとります。これに意味があるかは不明です。
こんな感じ。アイロンの温度をあげすぎると生地に接着成分がシミ出してくるので気をつけるように、と説明書きにあったが、ところどころ染みているのがわかる。
施工前の写真をみるとわかるように3レイヤーの生地が既に剥離していてビラビラだったのをどうにかしないといけなかったが、染み出たことでくっついた。
くっそボロボロな袖口
こうやってこう！
汚いけど、まぁ許す。
剥がれたシームテーム
あらよっ
ジッパーが噛んで穴が開いてる部分があったんだけど、適当な灰色の布がなかったので、
適当に道具箱にあったリボンを接着。
